ぶ〜たんの刻の涙 Third Phase

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zoom RSS 【保守】17年5月号刀剣誌上鑑定は、いいじゃありませんか、チョボチョボで♪

<<   作成日時 : 2017/05/13 22:32   >>

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今回の刀剣美術はGWもありいつ届くかと思っていましたが、13日に届きました。まあ頑張ったのではないでしょうか(謎の上から目線)。

さて先月の答えは「肥後守吉沢」と書いてありました。吉沢?モーモーさんですか?あれは米沢か。しらさぎ様ご回答の「吉次」ではないのでしょうか。同然帳の法城寺派のところに「肥後守吉次」とありますし。
外した鬱憤を晴らすべく協会の誤植を子供的に煽りたいところを堪えて今月の問題に取り組む俺っち大人(をっさん)だと自画自賛。

まず押形から。初見でこの沸の厚い匂口の直刃をみると、とりま真改か肥前刀かなと思います。ただ、新々刀の可能性も捨てきれません。焼き出しは、、、ん?磨り上げなのかな?

ではヒントをば。元先の幅差あまり開かず、反り心持深くつくということは新々刀?どのくらい反っているのって、、、五分半。心持ち深いと表現するほどではないのでは(なお深いというのはうちのペラリンみたいに反りが一寸近くあるのを言うのだ)。なので慶長新刀も捨てきれない。ヒントを読んでいくと「小板目よく詰み〜独特の肌合い」と書いてあり、大阪新刀もいい地鉄しているけど、あえてのこの言及は小糠肌と理解するのが妥当かと。さらに鑢目が通常切、差裏に長銘とくれば肥前刀でFAでしょう。

となると後は代別だけど、新々刀期の肥前刀なら地鉄は小板目よりも小糠から無地になるのかな(てかここで正解は六代目忠吉とか言われたら泣く)。なら新刀期の肥前刀とすれば、体配から初二代だろうか。
この押形みたいな「THE 肥前刀直刃」作品は、俺っちが過去見てきた限り初代忠吉よりは二代忠広で見かけるような気がする。なので今回は「近江大掾忠広」で行きます。同然以上は狙えるかな。
しかし、「近江大掾忠広」の回答が多いな>俺っち。やや逃げ所にしているきらいがあるのかな。

余談だけど、刀屋で「近江大掾近江大掾雨近江大掾」という言葉を使うことがあるけど、相手が若い方だと元ネタ(権藤権藤雨権藤)を知らないのでリアクションが薄いのが残念。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ぶーたん様こんにちは、ムネリンは愛称ぺらリンになったんですね、由来教えて下さい。さて、今月号の誌上鑑定は私も二代目忠廣で当たりだと思います。サービス問題でしたかね。
國宗
2017/05/15 07:49
國宗様
コメントありがとうございます。
ペラリンは、都内有名店2か所で見せたときに「研ぎ減ってペラペラ」と言われたことに由来します。うーん、確かに細身で薄いけど、研ぎ溜まりからしてもそこまで減っていないし、元重先重とも寸法的には尋常の範疇なんですが。
失礼な話ですが、語呂もいいし逆にネタとして使ってやろうとペラリンとしています。
ぶ〜たんの刻の涙
2017/05/15 20:03
ぶーたん様
大変ご無沙汰しています。
刀剣美術は5/16に届きました。やはり地方の田舎はかなり遅れて届きますね。

誌上鑑定5月は、皆さんのご意見と同じく「近江大掾忠広」で決定です。

【二代の特徴】(私の勝手な持論)
刀姿:身幅は尋常・やや細身、帽子は中鋒。(初代・三代ともに身幅広く、鋒やや延びる。)
地鉄:小板目詰み、米糠肌。(初代は肌目立ち、米糠肌は未完成。三代は更に詰み、素見すると新々鉄の様。)
刃文:匂幅が一定し所謂「帯状」。「節」もよく見る。(初代は匂口に広狭つき、喰違刃・二重刃などよく見る。三代は同じく帯状になる。)
帽子:直ぐに入り、小丸に返り、棟に寄ったもの多い。(初代は浅い湾れ込み・小さく乱れ込みをよく見る。三代は同じく直ぐに入り、小丸返り。)

※初代は「忠吉」時代の場合です。
晩年「忠広」時代になると、米糠肌・帯状の直刃は完成してます。(代作の可能性も?)
しらさぎ
2017/05/17 16:56
しらさぎ様
コメントありがとうございます。
刀剣美術が16日着ですか、GWがあったためとはいえ個人的には月半ばを過ぎると遅いなあと感じてしまいます。

2代目忠広の特徴まで書いていただき大変勉強になりました。今回の設問は肥前刀まで絞るのは容易でしたが、代別については、あまり陸奥守を見たことがないので少し考えてしまいました(勝手に寛文新刀体配が入っているかなと解釈してました、そもそも近江大掾の方が長生きしてるんですけど)。
余談ですが正月の原宿霜剣堂の展示即売会で、初代、二代、三代の重要刀剣が並んでいました。その機会にもう少しよく見比べておけばよかったかなと今更ながら思っています。
ぶ〜たんの刻の涙
2017/05/17 20:59
今日、六本木にある住友泉屋博古館の名刀礼賛という展示会に行って参りました。
いくつか目に付いた刀の中で特にいいなと思ったのが備前三郎国宗の太刀でした。
作風は少し肌が立ち、身幅の広さや反りも好みの姿で、刃文は丁子乱れで平地いっぱいに飛焼や映りがある太刀でした。
最近、山鳥毛(一文字)のような華やかな備前刀を見たいと思っていた私の眼を十分満足させてくれる刀でした。
ぶーたんさんの好みに合うか分かりませんが、8月まで展示会をやっているようですので、もしよかったら観に行かれてみてください。
肥前忠吉
2017/06/04 22:35
肥前忠吉様
コメントありがとうございます。

お話のあった展覧会、開催することは知っていましたが、
いつ開催するまでは把握していませんでした。

国宗もあるのですか、暑くならない今月くらいに時間を取って見に行きたいと思います。
情報ありがとうございます。
ぶ〜たんの刻の涙
2017/06/05 20:59

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