ぶ〜たんの刻の涙 Third Phase

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zoom RSS 【保守】16年度刀剣誌上鑑定途中経過をまとめてみた

<<   作成日時 : 2017/02/25 21:03   >>

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そろそろ年度末も見えてきたので自分の誌上鑑定評価を纏めてみようと思う。
判定は協会判定ではなく俺っち流。古一文字のように協会的に当たり判断でも見分けたいと思った問題は同然とし、国包のように長銘が答えられなくても作者が当たっていれば当たりにしている。俺っちの流儀は形式ではなく実質基準です。

で、振り返ってみると
×16年4月:大慶直胤→南紀重国 イヤ
いきなり大外しして新年度が終了しましたw古刀に近い南紀と新々刀の大家の直胤は見極められる力量がほしい、このあたりが俺っちの目指すべき見識眼です。
言い訳をすると某刀剣店で直胤の似た脇指を見たんで、その印象が強く残ってて。。

◎16年5月:初代忠吉 当たり
こいつは判断の過程からして完璧。

×16年6月:丹波守吉道→主水正正清 イヤ
これは無理、力不足。投げやりな吉道のチョイスはないにしても正解刀工名も聞いても「あ〜(聞いたことあるなあ)」レベルなんで。
薩摩刀ですか、元平正行くらいしか名前が出てきません、新刀新々刀もぐっちゃだし。

◎16年7月:伯耆安綱 当たり
これは当てないと、という中で何とか。この辺りの古刀は確実に拾っていきたい。

×16年8月:河内守国助(二代)→多々良長幸 イヤ
これもどうかなあ、長幸が絞りきれないのはともかく、国助に行くのはかなり違うかな。
苦手な新刀で刀工名が出ずにやや投げやりになった。

○16年9月:古備前友成→古一文字貞真 同然
やはり備前古刀フリークとしては、厳しくても古備前と古一文字は見分けたい。
もちろん見分け方は未だわからない。でも何かがあるから古備前と一文字と別れて解釈されているんだよね。

○16年10月:長船重末→長船次行 同然
同上。厳しいけど「備前刀剣王国」でじっくり見ているはずなので個銘を当てたかった。

◎16年11月:河内守国助(二代) 当たり
これは教科書レベルかと。安直に押形の刃文で判断して当たり。
却って詳しい人が「そんな簡単なわけがない」と訝しがって間違えたかな。

◎16年12月:仙台国包 当たり
まあ、鍛え肌からして対象が絞れる設問かな。これは現物を見てもわかると思う。

×17年1月:長谷部国重→広光
時代と流派は自信あるけど個銘が絞りきれなかった。完全な力不足。

未17年2月:近江大掾忠広→?
記事及びコメント欄の通りです。


解答の出ている設問だけで採点すると、9試合4勝2優勢3敗くらい。こんなもんかなあ。。去年と似たり寄ったりの戦績で向上していない。
振り返ると設問そのものは有名どころが多くそう難しいものではない、というか誌上鑑定なんで変なものは出さないでしょう。
とはいえ刀屋で偉そうに喋っている俺っちの様子からなら、最低8勝1敗くらいでいかないと恥ずかしい。口だけ刀剣番長決定です、トホホ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ぶーたん様
誌上鑑定の評価を拝見しました。
大変良い見方をされていると思います。
確かに「イヤ」はありますが、時代の特徴を掴まれて「良いイヤ」ばかりです。
あとは各刀工の特徴・見所を把握されるだけです。
これは刀剣知識として身に付けるしかありません。
余り急がずにコツコツと積み重ねていって下さい。
「誌上鑑定」の解説や「月例鑑定会」の解説なども良い教科書になると思います。

各時代の刀姿の特徴は把握されていると思いますが、もう一度振り返って刀姿の特徴を整理して下さい。
刃文に眼が行きがちですが、刀姿には時代がよく現れています。
実際の鑑定では、非常に大切な見所になります。

1.藤末鎌初期
2.鎌倉中期
3.鎌倉末期〜南北初期
4.南北中期(延文・貞治)
5.室町初期(応永・永享)=応永姿
6.室町末期(永正・天文)=永正姿
7. 〃  (永禄・天正)=天正姿
8.桃山時代(慶長・寛永)=慶長新刀・寛永新刀
9.江戸初期(寛文・延宝)=寛文新刀
10.江戸中期(元禄・貞享)=元禄姿
11.江戸末期(文化・廃刀)=新々刀
しらさぎ
2017/02/28 21:55
しらさぎ様
コメントありがとうございます。
自らの研鑽と皆様のご指導を受けながら、これからも知識を積み重ねていきたいと思います。
ご指摘いただいた通り刀姿は重要だと思います。鑑定の際は刀姿で時代を、地鉄で流派や国を、刃文で刀工を、と認識しています。
しかし押形による誌上鑑定では肌・地鉄と同様に見取るのが困難な部分で、メモしてある法量から想像するしかなく、やはり現物を伴わない状態だと刃文至上主義的になってしまうのは、難しいところだと思っています。
ぶ〜たんの刻の涙
2017/03/01 20:07

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